【肥後一馬刺し】馬刺しの「あまり知られていない」5の情報(第二弾!)

コラム

いつも肥後一馬刺しをご利用頂き誠にありがとうございます!
運営元の株式会社linkwin 中の人です!

セミの鳴き声が木霊する季節になりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

地域によっては線状降水帯も発生しているとのことで、
皆様の生活に影響が出ないことを祈るばかりです><

どうか皆様もお気をつけてお過ごしください。

さてさて今回のコラムの内容は、

馬刺しの「あまり知られていない」5の情報(第二弾!)

です!

まだまだ知られていない情報が目白押しなので、
最後までご覧ください!!

◆1つ目
「馬肉の赤身」は実は“ミオグロビン”が豊富すぎるほど豊富
馬刺しの赤身は鮮やかな濃赤色をしていますが、
これは筋肉中のミオグロビン(筋肉中の酸素を運ぶタンパク質)の量が牛肉などに比べて格段に多いためです。

特に馬は長距離走行に特化した動物であるため、筋肉が酸素を多く溜め込む構造になっており、結果的に赤く見えるんです!

◆2つ目
江戸時代の馬刺しは「冷凍」して食べていた!
江戸時代の一部地域(会津など)では、冬になると**天然の冷凍庫(雪や氷室)**を利用して馬肉を保存し、
半解凍状態で刺身にしていたという記録があります。
これはまさに「自然冷凍馬刺し」。現代の冷凍処理に近い考え方が既に存在していました。

◆3つ目
馬の心臓「ハツ刺し」は“鼓動”を感じるほど新鮮さが命
当店での取り扱いはありませんが、馬の心臓(ハツ)は刺身としても提供されることがあり、
屠畜から2〜3時間以内の鮮度が最も美味とされます。
超新鮮なハツ刺しは、まだ筋肉が収縮して「ドクッ」と動くこともあるそうで、地元の精肉業者でしか体験出来ない代物です!

◆4つ目
馬刺しが「さくら肉」と呼ばれる理由
馬肉の赤身が「桜の花のように鮮やかな赤色」をしていることから、
見た目の美しさにちなんで「さくら肉」と呼ばれるようになったという説があります。
※明るくきれいな赤色(牛肉よりも鮮やか)
※見た目のイメージから名付けられた比較的ストレートな説
そのほかにも、江戸時代の「隠語(タブー回避)説」や、春~初夏(桜の咲くころ)に肉質が最もよくなるとされる「季節説」などがあります!

◆5つ目
馬刺しはアレルギー発症率が極端に低い
牛・豚・鶏と比べても、馬肉は食物アレルギーの報告が非常に少ないと言われています。
これは馬のタンパク質構造が人に近く、消化吸収しやすいためだとされる説もあります。

さて、今回は馬刺しの「あまり知られていない」5の情報(第二弾)をお届けしましたが、
まだまだ知られていない情報はたくさんありますので、
是非次回にご期待ください!

それでは次回のコラムでまた会いましょう!!

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