【肥後一馬刺し】馬刺しの「あまり知られていない」5の情報

コラム

いつも肥後一馬刺しをご利用頂き誠にありがとうございます!
運営元の株式会社linkwin 中の人です!

梅雨が明け本格的に蒸し暑い季節になったと思えば、
直近各所でゲリラ豪雨が発生していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

熊本でもつい先日ゲリラ豪雨が発生し、
まるで川の中を歩いているような感覚になりながら車に乗り込みました。

どうか皆様もお気をつけてお過ごしください。

さてさて今回のコラムの内容は、

馬刺しの「あまり知られていない」5の情報

です!

まだまだ知られていない情報が目白押しなので、
この機会にぜひ最後までご覧ください!!

◆1つ目
馬は本来“食用”に適した肉質を持つ動物ではない
牛や豚は長年にわたって「肉を食べる前提」で品種改良されてきました。
一方、馬はあくまで“乗用・作業用”として改良された動物です。

そのため、馬肉は本来は硬くて筋が多く、食用としては“副産物”扱いでしたが、
現在の霜降り馬肉は、食用専用に肥育された「重種馬(ベルジャン種)」による成果となります。

◆2つ目
馬刺しは「戦国時代の非常食」だった
武士や兵士たちが戦場で仕方なく食べたのが始まりという説があります。
敵に囲まれて食料が尽きたとき、自軍の馬を殺して刺身で食べたと言われ、
これが転じて「武士の強さの象徴」=滋養食とされたという逸話があります。

◆3つ目
脂肪の色が“真っ白”なのは馬特有
馬脂肪は「真っ白」なのが特徴。これは、豚や牛よりも不飽和脂肪酸が多いからです。
溶けやすく、体温でとろける口溶けの秘密もここにあります。
※実際にタテガミ部分は25℃前後で溶け始めます

◆4つ目
馬肉の栄養価は、牛より圧倒的に高タンパク・低脂肪
比較項目 馬肉(赤身) 牛肉(赤身)
タンパク質:約20.1g / 100g     約18.5g / 100g
脂肪:約2.5g / 100g        約15g / 100g
鉄分:約4.3mg / 100g        約2.6mg / 100g

鉄分・グリコーゲンも多く、特に貧血気味の女性やスポーツ選手に人気です!
※当店でも「アスリート向けセット」商品を出しております!

◆5つ目
馬肉の「熟成期間」は実は非常に長い
馬刺しに使用される馬肉は、解体後に2〜4週間も熟成されるのが一般的。
牛と違って、筋線維が固く水分が少ないため、熟成による酵素分解が重要となります。

さて、今回は馬刺しの「あまり知られていない」5の情報をお届けしましたが、
まだまだ知られていない情報はたくさんありますので、
是非次回にご期待ください!

それでは次回のコラムでまた会いましょう!!

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